をぺ(@umaimonoblog)です。
先日ネットを徘徊していると興味深いワインを発見しました。名前はなんと「紫ワイン・パープル・レイン」というよう。
色がメチャメチャ綺麗で即注文したので飲んでみた。
おしゃれなものに弱い節ある。早速、紫ワインなるものをレビューしていこう!
紫ワイン・パープルレインとは?
紫ワインの色の物語。着色料無しでこの紫色…。
パープルレインは西オーストラリアの創業者ティムマクナマラによって醸造された紫色の白ワイン。
なぜ紫か?これはチョウマメという植物由来の色素により神秘的な色合いになっているのですが、紫色にしたいために、チョウマメを入れているわけではありません。
チョウマメにはそれ自体に抗酸化作用があり、ワインに入っている酸化防止剤の量を極限まで減らすことができます。
酸化防止剤の入っているワインは飲みたくないという健康志向の高いティムの奥様の声に応える為に研究した結果、チョウマメが最適であるという結論へ。
紫ワインは偶然の産物なのです。
人工的な着色料・甘味料・香料は一切入っておりません。
ワインはぶどうを発酵させた飲み物であり、保存は冷暗所、更にいうと空気に触れ酸化してくと風味が落ちていく飲み物です。
通常、赤ワインはぶどうの皮と種ごとワインに仕上げるのでポリフェノールが多く含まれ、結果的に酸化しにくい=保存が効くようになっていますが、白ワインは別。酸化防止剤が多く入れられてしまうことに以前から様々な声がありました。
詳しくはワインコラムのサイトを御覧ください。
今回の「紫ワイン パープルレイン」は、白ワインに入れる酸化防止剤を減らす取り組みの中で、チョウマメを原料に加えることで、抗酸化防止剤を減らすことに成功し、またこのような稀有な色味になったということです。
すばらしいです。早く飲みたいです。
紫ワインパープルレインの原材料
パープルレインは山口県にあるShizuku japan株式会社がオーストラリアの生産者さんから輸入し販売していらっしゃるようです。※西オーストラリアに在するワインメーカーMasstengo
ブレンドワインで、セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ で構成されています。
スタイルは辛口
紫ワイン・パープルレインを実際に飲んで味をレビュー
届いた紫ワインを早速開けてグラスへ。
香りは…酸味、ミネラル感ってやつですかね。スッキリめの香りがします。
飲んでみると、かなりスッキリとして辛口!後味もさっぱりとしていてこれはかなりイケる!
美味しいです。
ラベルを拝見すると、よく冷やしてとある。
よし、早々に飲んでしまった筆者が悪い。すみません。
ということで冷蔵庫で冷やしてから…
お刺身に合わせて紫ワイン飲んでみた
スッキリとしていて辛口で酸味がさっぱりとした印象のパープルレインさん。
で、あれば!と、刺し身に合わせていただきます。
これも全く違和感なし。むしろいい。かなりいい。
720mlで4,000円とすこし値段は張りますが、ギフトやワイン会に持っていくのはいいかもしれません。